記帳が必要なのはなぜ?
記帳とは、企業や個人事業主が収入や支出を記録することです。
時間と労力がかかる作業のため、面倒に感じている方も多いでしょう。
では、記帳を行う理由は何なのでしょうか。
▼記帳を行う理由とは
■税務申告のため
記帳をすることで正確な収支を把握し、税務申告をする際に必要な書類をスムーズに作成できます。
また適切な税額を納められるため、追徴課税や減免申請などの手間やリスクが軽減します。
■経営課題を把握するため
記帳は自社の収益・コスト・資金繰りなどの経営状況を可視化するのに役立ち、経営課題や改善点を発見しやすくなります。
たとえば、利益率が低い商品やサービス・無駄な経費や在庫・回収が遅い売掛金などを見つけて、対策を立てられます。
将来の収入や支出の予測もしやすくなり、資金計画や投資計画などの経営戦略を立てることも可能です。
■融資を受けやすくするため
融資を受ける際は、帳簿から作成した財務諸表を金融機関に提出します。
財務諸表は自社の財務状況や信用力を示す重要な書類で、金融機関は財務諸表をもとに融資の可否や条件を判断します。
そのため、正確に記帳をしていて財務諸表が整っていると、融資の審査に有利になる可能性が高いです。
▼まとめ
記帳が必要なのは、税務申告のため・経営課題を把握するため・融資を受けやすくするためです。
会社経営に役立てるためには、正確に記帳する必要があります。
当事務所では、経理や会計業務のアウトソーシングを承っておりますので、記帳や経理業務の手間を省きたい方はぜひご相談ください。
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